2003/6/8 diary

とりあえず自称でもいいので『前田幸長マニア』を名乗りたく思い
彼の『スーパークイック』がどれほど凄いのか検証してみました。
尚、ずっとテレビに噛り付いていたわけではないので…見逃した投手もいます…。

計測方法(愛用G-SHOCK付属のストップウォッチで)
セットポジションの際、『軸足じゃない方の足が地から離れる→ボールが手から離れる
時間を計測。尚、0.1秒くらいの誤差があります。ご了承ください。

 

6月3日 6月4日 6月5日 6月6日 6月7日 6月8日
広 1−2 巨 広 6−2 巨 広 7−6 巨 横 12−7 巨 横 1−4 巨 横 2−6 巨
前田 0.45〜0.50 ブロック 0.90〜1.00 桑田 0.80〜0.90 ドミンゴ 0.80〜0.90 川村 0.75〜0.80 三浦 0.80〜1.05
  ラス 0.80〜1.00 高橋建 0.60〜1.00 富岡 0.70〜0.85 木佐貫 1.05〜1.10 工藤 0.80〜1.05
  河原 0.80〜0.90 河本 0.95〜1.05 加藤 0.70〜0.80 福盛 0.70〜0.80 木塚 0.70〜0.80
      真田 0.75〜0.90   福盛 0.75〜0.90
      デニー 0.75〜0.80   加藤 0.70〜0.90

 

なんか一人だけ違う数値を叩き出してる人がいます。前田幸長です。

大体、どの投手も平均的に見ると『0.80〜1.00』あたりでしょうか。と言っても、一塁ランナーが
遅いか速いかで違う投手もいますので参考程度に。広島の高橋建選手が良い例ではない
でしょうか。普段は『0.80〜0.90』あたりの数値なのですが、一塁ランナーが鈴木(尚広)、
バッターが黒田(哲史)の時に『0.60』という数値を叩き出しました。高橋建は、パワプロでも
クイック4を所持してるんでなかなか速かったです。

それにしても…前田さん速すぎ…。なんか改めて『スーパークイック』の偉大さを理解。

これは、前田に限らないことなんですが…140km/hのストレートってマウンドからホームベース
まで約0.50秒で到達すると言われてます。これに前田のクイックを合わすと1秒に到達するか
否かの速さなんですよね。ピクっと足が上がってから、たった1秒でミットに吸い込まれる球。

プロって凄いなって改めて思った。

残念なのは、今日(6/8)前田登板確実と言われた9回がテレビ中継されなかったこと…。
嗚呼、せめて延長が9:54までなら…。ち…ちくしょー………!!!ちくしょおおお〜〜〜っ!!!!!