アニメと原作の微妙な違い
アニメ「MAJOR」と原作「MAJOR」の微妙な違いをピックアップしてみようと思います。台詞はどれも微妙に 変わってたりしててキリがないので…台詞はカットします。主に演出の挿入や端折りなどを中心にやって います。あとは微妙な間違い探しレベルのものをちらほら。 |
表題 | 原作 | ⇒ |
アニメ |
第一話 |
ヒッチハイク開始〜八木沼が止まるまでは親指でヒッチハイクの合図、八木沼が見捨てる〜八木沼がまた来るまでは「ARIZONA PLEASE」の看板でヒッチハイクの合図 |
最初から最後まで「ARIZONA PLEASE」の看板でヒッチハイクの合図 |
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ヒッチハイクをする吾郎に警官が銃を突き付けるシーン |
カット |
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MOTELに着いてから吾郎が泊めてもらうまでのやり取り |
カット |
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なし |
吾郎達がテストを受ける前のカットで、茂野宅で吾郎を心配する家族のシーンが追加 また、茂野親父がマイナーについての説明を軽くしてくれます。 |
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第二話 |
クリスの本名はクリストファー・ウィリアムス |
クリスの本名はクリストファー・ウィリアムズ 単に読み方の違い名だけかもですが一応。 |
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なし |
原作では全く触れられることのなかった二回表にシーンが追加 具体的には、三者凡退になって「10点差なんて無理だ…」と落ち込んでるチームメイトに「シングルA相手に10点差ぐらい返せなくてこれから先どうやってMAJORに上がれるんだよ」と吾郎が激を入れます。 |
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なし |
三回表、吾郎ツーナッシングの後、ファールで粘るシーンが追加 原作ではツーナッシングの後、バットを短く持ってあっさりヒットを打ちます。 |
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第三話 やってやる! |
三回表、ニック送りバント | 三回表、ニック再びゲッツー このため、得点経過が若干原作と異なります。(後述参照) |
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なし | 四回裏、吾郎がマメを潰しストライクが入らなくなり、そこにニックがアドバイスをするシーンが追加 | ||
なし | 五回表、ニック送りバント 原作でいう三回表の状況でニックが同じように送りバント。その後の展開は原作と同じです。 |
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表の得点経過が三回から順に 5、1、2、1 |
表の得点経過が三回から順に 3、2、5、0 |
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第四話 これがメジャー! |
吾郎のユニフォーム背にSHIGENOの名前あり | 吾郎のユニフォーム背にSHIGENOの名前なし | |
フォックスの背番号が71 | フォックスの背番号が22 | ||
なし | 吾郎が悪夢を見る前に聖秀グラウンドでノックをしている薫と大河の会話シーンが追加 | ||
第五話 世界への道しるべ |
サーモンズのユニフォームのオーバーシャツの色は黒 | サーモンズのユニフォームのオーバーシャツの色は白 | |
原作ではサラッと結果だけ伝えられた吾郎の初登板試合 | アニメでは試合内容まできちんと描写 具体的には、まず1回を吾郎が三者三振に抑えます。 続く2回は先頭4番のゲレーラ(去年のホームランキングという設定)を三振に(ただし、相手からすると様子見な感じの故意的な見逃し三振です)取り、この回も三者凡退で切り抜けます。 3.4回は流し気味で0点に抑え、5回は2巡目のゲレーラに初球ホームラン打たれます。これがきっかけか0アウト満塁のピンチまで追いやられますが、ピッチャーライナーのトリプルプレーでこのピンチを凌ぎます。結局、この回の失点は2。 6回、疲れが見え始めた吾郎は2ベースとホームランでもう2点取られます。その後のバッターがまたゲレーラですが、懐かしの魔球G3号(横浜リトル戦参照)でキャッチャーフライに打ち取ります。(この辺りが次の変化球を覚えよう的な伏線になっていると思われます) と、こんな感じに結構濃い内容で試合をやっています。この他にも全く打てないフォックスの様子やサンチェスの解説などが所々に入り、中々見応えがある内容となっています。 ついでなので、ここに書きますが、原作での吾郎の結果はボコボコ(5回1/3KO、12被安打、8失点、10奪三振)でした。アニメでは4失点なので、ここら辺も大幅に変えられたと言えるでしょう。 |
表題 | 原作 | ⇒ |
アニメ |
第六話 |
クーガーズ、ファルコンズ共にユニフォームは前中央にチーム名が書かれているもの |
クーガーズ、ファルコンズ共にユニフォームは左胸にロゴが入っているものに変更 |
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ギブソンジュニアが持っていたペンダントに関する過去がバスの中で明らかに |
アニメではまだ保留 |
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第七話 度胸満点! |
最初に会ったとき、ゴードンが吾郎に銃を突きつける | 銃は突きつけない | |
本物の置き引き犯が一コマだけ登場 | カット | ||
バッツのユニフォームは前中央にチーム名が書かれているもの | 左胸にロゴが入っているものに変更 全体的にユニフォームはこういう風になってるみたいですね。 |
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アリスの風呂上りはバスタオル一枚 | バスローブに変更… | ||
第八話 デビュー! |
なし | 吾郎がクローザーになるまでの経緯シーンが追加 当初クローザーに乗り気でなく、先発志向だった吾郎ですが、上手くアリスに丸め込まれる会話シーンです。 |
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なし | 寿也が東京ウォリアーズで苦悩するシーンが追加 原作では全くノータッチだったシーズン中(現時点ではキャンプの段階ですが)の寿也の様子が細かく描かれています。どれくらい細かいかというと、今週の2/3を占めるボリュームであり、更に来週も丸々使うんじゃないかというぐらいの細かさです。 物凄く簡単に書きますと、東京ウォリアーズ(リアルでいうところの巨人か)に入団した寿也の初めてのキャンプでのお話です。 そのキャンプ中に紅白戦をやることになって寿也は白組の先発マスクを被ることに。バッテリーを組むのはエース上平(リアルでいうところの上原か)。 その紅白戦で高校時代までの寿也からは想像も出来ないくらい苦戦してます。初回に6点も取られる、打席では良い所なし、最終打席で二塁打を放つも、現在の正捕手である矢田部にブロックされ、挙句の果てには「お前はプロじゃない」とまで言われる始末。ここで今週は終わり。トントン拍子で行ってると錯覚しそうな原作の裏では実はこうなっていた、というお話です。 |
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第九話 挑戦者 |
なし | 先週に続き、寿也メインのお話です。予想通り、一週ぶち抜きでした。話自体は割とシンプルなのでポイントだけ。 先週の紅白戦で凹んだ寿也は焦ったのかトレーニングに励む。そんな寿也にオープン戦で先発マスクを被るようコーチから言われる。 乗り気でない寿也でしたが、偶然祖父母が尋ねてくることになり、激励を受ける。 祖父母も見守る中、オープン戦が始まりますが、まだ消極的なプレー(ランナー二、三塁で敬遠策など)が抜けきらない寿也。 そんな寿也でしたが、試合中で先発の岩井や矢田部の姿勢や助言を受け、本来の強気なプレーを取り戻し、「本当の戦いはこれからだ!」的なカットで終了。(ここだけ聞くと打ち切り漫画みたいですね) 来週は吾郎メインの話に戻るようです。聖秀の面子の話も少し出るみたいですが。 |
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第十話 無理じゃねえ |
なし | 原作で云う50巻60ページのバッツ他紹介をテレビ番組で放映(レポーターはコスプレしたアリス)するシーンが追加 また、その直後、オーナー室で監督・主力が集まって、オープン戦最終戦を締めくくろう的なゲキをアリスが飛ばすシーンが追加 |
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なし | 上記のやり取り後、話は完全にアニメオリジナルゾーンへ。 まず、聖秀の卒業式風景。お偉いさんが何スピーチしております。 次に、海堂の卒業式風景。こちらは寿也、眉村などの退場シーンのみ。その後、グラウンドでカメラ攻めにあう寿也、眉村、薬師寺、草野。その途中、寿也が祖父母を見つけお礼を言うシーンも。 舞台はまた聖秀に移って、まずは薫のいるソフト部のお別れシーン。次に野球部で新主将の大河の挨拶と田代や藤井などの胴上げシーンなど。 舞台また変わって次はプロ野球開幕。寿也は9回2アウト満塁、2点ビハインド、9番上平への代打で登場し、逆転満塁弾を放ち華々しくデビュー。一方、眉村も初先発初完投で勝利投手に。ヒーローインタビューで無表情を装いながらも鼻がヒクつく眉村を見ることが出来ます。 ちょっと日付が進んで、それぞれ4月を迎えたところでのそれぞれのシーン。 小森は大学でも再び野球部へ。 以上で、長いようで短いアニメオリジナルゾーンの終了です。 |
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なし | バッツ開幕初戦の描写が丁寧に 具体的には、後でロッカールームで問題となる二回で降板しちゃう実際のマットとか引き金となったロイとケロッグのゲッツーミスとか。また、吾郎は9回三者三振で仕留める様子もあります。 |
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なし | ロッカールームで暴れる際、何故か用具が吾郎の元に飛ぶ羽目になり、顔に怪我を負うことに…。 |
表題 | 原作 | ⇒ |
アニメ |
第十一話 |
なし |
試合前、サンダースが嫁と息子の写真を切なく見守るシーンが追加 |